転職体験記

公務員から民間企業へ転職したら後悔するのか?|後悔しない対策

公務員から民間企業へ転職を考えているけれど、後悔しそうで不安…

という方も多いのではないでしょうか。

 

やはり公務員という安定を捨てて転職するのは勇気がいりますよね。

そこで今回は、公務員から民間企業へ転職した私が後悔したかどうか、

さらに後悔しないための対策をお伝えしていきます。

<記事の内容>
・公務員から民間企業へ転職したら後悔するのか?
・後悔しないための対策

 

公務員から民間企業へ転職したら後悔するのか?

公務員から民間企業へ転職しても後悔しません

結論から申し上げると、公務員から民間企業へ転職をしてもしっかりと対策をしていれば後悔することはありません。

実際に私も新卒から5年半勤めた公務員を辞めて民間企業へ転職しましたが、全く後悔していません。

むしろあのまま転職しないほうがよっぽど後悔していたと思います。

 

転職したことでストレスもほとんどなくなりましたし、公務員を続けていてもいずれまた心も身体も壊していただろうと思います。

仕事は人生のかなりの時間を費すものですから、自分にとって一番良い選択をすることをオススメします。

 

後悔するのはリサーチ不足が原因

では、公務員から民間企業へ転職して後悔するのはどんなときでしょうか?

それは転職するにあたって、リサーチ不足であったときです。

リサーチが不足しているから、「思っていたのと違う…」と後悔するのです。

 

ですから、しっかりと自分が転職したい業界についてリサーチしておくことが大切です。

自分でのリサーチが不安という方は、転職エージェントなどのサービスを利用するのも良いでしょう。

実際にその業界のメリットやデメリット、自分の条件に合った求人を紹介してもらえるからです。

 

公務員から民間企業へ転職して後悔しないための対策

今回は、公務員から民間企業へ転職して後悔すると言われている4つの項目についてその対策を解説していきます。

①公務員のスキルや知識が活かせない問題

これは非常によく言われているかと思います。

この問題への対策は3つります。

 

・経験を活かせる業界へ転職する

→公務員のスキルや知識を活かしたいのなら、それが活かせる業界へ転職すれば良いのです。

以前の記事にも公務員のスキルや経験を活かせる業界について触れましたが、

「教育業界」「福祉業界」「公共事業の受託企業やコンサル企業」「士業」などが公務員のスキルや知識を活かしやすい業界だと言えるでしょう。

公務員から民間企業への転職でオススメの業界8選 と思っている人はいませんか? 今日はそんな人のために公務員から民間企業への転職でオススメの業界を解説していきます! ...

 

・未経験OKの会社へ転職する

→そもそも未経験OKと謳っている会社へ就職してしまえば、公務員のスキルや経験を活かす必要はありません。

私も未経験OKの会社に転職したため、一から仕事を教わりました。

20代や30代前半の転職であれば、十分可能だと言えます。

 

・その業界に必要なスキルを身につけてから転職する

→公務員のスキルや知識を活かせない業界へ転職するのなら、その業界に必要なスキルを身につけてから転職すれば良いのです。

たとえばIT業界なら、プログラミングやWebデザインをスクールで学ぶとか。

今は社会人転職コースといったスクールもあるので、スキルを身につけてから転職するのが良いのではないでしょうか。

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②民間企業のスピード感についていけない問題

そもそも公務員から転職したいと考えている人の多くは、「公務員の仕事のスピード感のなさ」にもどかしい気持ちを抱えている人でしょう。

もっとこうすれば効率よく業務が進むのに、と日頃から問題意識を持って働くことができる人は、民間企業へ転職しても十分やっていけます。

というか、公務員の仕事はスピード感がなさすぎるので一般人レベルであれば十分に民間企業でやっていけます。

ですので、ここはあまり心配しなくても大丈夫かと思います。

 

③環境や雰囲気に馴染めない問題

これもあまり心配しなくて大丈夫です。

民間企業は公務員と比べて中途で転職する人が圧倒的に多いです。

つまり、受け入れる企業側も転職者の扱いに慣れているのです。

 

また、公務員からの転職を考えている人はどちらかというと「公務員の環境や雰囲気に馴染めない人」が多いのではないでしょうか。

私も5年半勤めましたが、公務員の独特なルールや閉鎖的な人間関係に全く馴染めませんでした。

ですから、転職したいと考えている人ほど、転職しても大丈夫な人なのです。

 

④収入が減る問題

公務員は副業ができないからこそ、安定した収入が保証されているのです。

つまり、民間企業へ転職して収入が下がることが心配なのであれば、副業すればOKということです。

副業ができるという民間企業の強みを最大に活かして、収入を確保すれば良いのです。

それに、収入の窓口は複数あった方が確実に精神が安定します。

 

また、副業で新たなスキルを身につけることでそのスキルが自分の財産となります。

将来独立を考えている人などは特に、副業をする前提で転職した方が効率が良いのではないでしょうか。

 

以上、これら4つの対策をしておけば転職しても後悔することはないでしょう。

まとめ

①転職して後悔するのはリサーチ不足が原因
②しっかり対策をしてから転職すれば後悔しない