転職体験記

公務員から民間企業へ転職して半年が経ちました【今思うこと】

公務員から転職したいけど、実際に転職した人はどう思っているんだろう…
周りに公務員からの転職経験者がいなくて相談しづらい…

私は昨年の9月に公務員を退職し、民間企業へ転職しました。

それから半年が経ってみて今思うことを今回は記事にしたいと思います。

私は新卒から5年半地方公務員として勤務しましたので、公務員以外の職務経験はありませんでした。

そんな私が民間企業へ転職してみた感想をリアルに綴っていきたいと思います。

<記事の内容>

・公務員から民間企業へ転職してみた感想

・転職後どんな変化があったか

・転職を考えている人へ伝えたいこと

 

公務員から民間企業へ転職して半年が経ちました

後悔は全くしていない

まず始めに胸を張ってお伝えしたいことは、公務員を辞めて民間企業へ転職したことを後悔したことは一度もないということです。

民間企業へ転職して本当に良かったと思っています。

私は公務員を辞めるとき、誰にも相談しませんでした。

自分の中で辞めることを決意してから、家族や友人へ伝えました。

誰かに説得されて公務員を続けていたら、他人のせいで自分はこんな辛い仕事を続けていると責任を他者に押し付けていたかもしれません。

ですから、「辞める」のも「辞めない」のも自分で決めることが大切だと思います。

それが後悔しないための方法です。

 

好きな仕事をしているから楽しい

私は転職して自分がやりたいと思う仕事に就くことができました。

公務員の仕事はあまり好きになれませんでしたが、今の仕事は自分で希望して就いたのでありがたいことに毎日楽しく過ごすことができています。

「仕事に行くのが嫌ではなくなった」というのが、転職して一番良かったことかもしれません。

それぐらい、自分が好きだと思える仕事に就くことはストレス減になります。

 

自分を好きになれた

私は公務員の仕事をしている自分があまり好きではありませんでした。

人間は「好きではないこと」をしていると、自分自身のことも好きではなくなるのだと思います。

公務員時代には、自分の思いと制度とのジレンマに苦しんだことも多くありました。

そうやって自分の心の嘘をつきながら仕事をしていると、だんだんメンタルもやられていきました。

仕事だからと割り切ることができれば良かったのですが、ずっと自分の心に嘘をつきながら働くことが私には耐えられませんでした。

退職して自分の好きな仕事をするようになってから、自分のことを好きになれたことが転職して良かったと感じることの一つです。

 

転職は自分の世界を広げること

転職すると自信がつく

特に公務員しか経験がない人にとって、転職は大きな自信に繋がります。

その自信は、民間企業から民間企業への転職ではなく、公務員から民間企業への転職だからこそ、より大きなものになります。

世間的に安定していると言われている公務員を辞めてまで、自分の意思を貫くことはとても勇気のいることだからです。

転職を決意した自分を誇りに思って良いと私は思います。

 

転職するとメンタルが安定する

転職する前は「このままずっと公務員を続けるのか」という漠然とした不安がありました。

ですが、公務員を辞めて民間企業へ転職できたことで「その気になればいつでも転職できる」ということが分かりました。

人生の選択肢が増えるということは、メンタルの安定にも繋がるのです。

 

副業でさらに可能性が広がる

公務員を辞めることの大きなメリットとして「副業が可能になること」が挙げられます。

本当の安定とは、自分自身で稼げるスキルを身につけることであると思います。

自分で稼げるようになることで、フリーランスとして独立して自由な生活を手に入れることが出来るかもしれません。

ですから副業して新たなスキルを身につけることで、さらに自分の可能性は広がります。

 

転職を考えている人へ伝えたいこと

大切なのは自分で決断すること

冒頭でも書きましたが、誰かに相談したとしても最後は自分の意思で決断することが大切です。

誰かに言われたからそうするのではなく、自分で選んで決めたという責任を持つためです。

そうして公務員を辞めるという決断、辞めないという決断、どちらを選んだとしてもその決断に責任を持ち続けることです。

私が公務員になることを決めたのは、自分の意思もありましたが周囲からの勧めで何となく決めたというのが正直なところでした。

ですが、今回の転職は本当に自分の意思で決断をしたので、不安もありましたがその決断をした自分を誇りに思います。

 

後悔するもしないも結局は自分次第

公務員から転職して「やっぱり思っていたのとは違う」と思うことも沢山あるかもしれません。

そんなときに「転職しなければ良かった」と後悔するのか、「だったら今何が出来るだろう」と前に進む行動が出来るかは結局は自分次第なのです。

ですから、公務員を辞めるという道を選択したのなら、その道を正解に出来るよう自分が動いていくことが大切だと思います。

 

 

まとめ

・公務員を辞めて後悔するかは自分次第
・辞めるかどうかは自分で決めることが大切
・転職は大きな自信に繋がる
・転職することで自分の世界を広げることが出来る
・自分の好きなことを仕事にすると自分のことも好きになれる