公務員の仕事が辛いと感じている人も多いのではないかと思います。
私も公務員時代はよく仕事に違和感を感じて辛い思いをしていました。
今回はそんな「公務員の仕事が辛くなる理由」について解説していきます。
記事の内容
✔️公務員の仕事が辛くなる理由
✔️公務員の仕事が辛いときの対処法
記事の信頼性
実際に公務員を5年半勤めて民間企業へ転職した筆者が解説します。
意識が高い人ほど公務員が辛くなる理由
公務員の仕事は無駄だらけ
公務員の仕事は基本的に効率重視ではなく、無駄が非常に多いです。
✔️やたらと多い書類
✔️誰もちゃんと見ていない決裁
✔️意味のない会議
問題意識を持っている人からすれば、「もっとこうすれば良いのに」と思うことだらけです。
ですから、公務員の仕事に違和感を感じたり辛くなることに対して自分を責める必要はありません。
それは正常な感覚です。
法律という超えられない壁
公務員の仕事というのは法律に基づいて遂行されています。
ですから一個人の力で変えられる部分は非常に少ないです。
目の前で困っている人がいるのに、法律で定められているからという理由で力になれないということもしばしばあります。
意識の高い人ほど、そんな自分の情熱と制度の狭間で苦しむことになるのかもしれません。
正当にスキルを評価されにくい
公務員は基本的に年功序列ですから、何もしなくても年々勝手に昇給していきます。
また、公務員には独特の昇進ルールみたいなものもあり、ジレンマを抱える人も少なくないのではないでしょうか。
✔️全く仕事をしない上司
✔️出世ルートに乗るために飲み会に参加
✔️スキルではなく在籍年数で昇給
正当に自分のスキルや働きを評価されたい人にとって、公務員の人事制度は辛いと感じるのかもしれません。
問題意識が強い人ほど民間企業に行くべき
公務員は徹底的な法令遵守、前例踏襲主義です。
ですから、何か今の現状で問題点を見つけてそれを改善していきたいと思っている人にはあまり合わない働き方だと言えるでしょう。
✔️現状を変えていきたいと思う
✔️改善点を見つけてより良い職場や働き方を目指したい
✔️自分の働きを正当に評価されたい
✔️自分の企画やアイデアを活かせる仕事に就きたい
このような思いを持っている人は、公務員ではなく民間企業の働き方のほうがやりがいを感じられるでしょう。
自分に合った場所は必ず見つかる
公務員として息苦しさを感じながらも、なかなか踏み出す勇気を出せない人も多くいるかと思います。
筆者も5年半勤めた公務員を退職するのはかなりの勇気が必要でした。
ですが、今の苦しさは自分に合っていない環境によるものかもしれません。
適材適所という言葉があるように、自分に合った環境に身を置くことでその苦しさはなくなっていきます。
ずっと疑問を感じ続けながら働くよりも、勇気を出して一歩踏み出すことで自分の可能性を広げられるかもしれません。
迷っている人はぜひ、この機会に何かしらの行動を起こしてみてはいかがでしょうか。