転職体験記

公務員を辞めて良かったと思うことベスト10【公務員からの転職】

公務員を辞めて後悔しないだろうか…

公務員という安定を捨てて転職するのって勇気がいりますよね。

 

今回はそんなあなたのために、私が公務員を辞めて良かったと思うことベスト10をご紹介します!

・公務員から転職したいけど勇気が出ない

・実際に公務員を辞めた人の意見が聞きたい

という方にオススメの記事です。

 

 

 

公務員を辞めて良かったと思うことベスト10

第1位 仕事が楽しくなった

やはり一番良かったと思うことはこれですね。

私は転職してから仕事に行くことが嫌ではなくなりました。

もちろん、休みの日の夕方に憂鬱になるなんてこともありません。

公務員をしていたときは、とにかく仕事が嫌で仕方なかったので、いかに休むかということばかり考えていました。

仕事って人生のかなりの時間を費やすものなので、退屈な仕事を続けるのって本当にストレスです。

公務員が退屈だ、公務員の仕事が嫌だと感じている人は、これから先何十年とその退屈な仕事に自分の時間を費やすべきなのか考え直した方が良いですね。

 

第2位 副業ができるようになった

公務員は基本的に副業が認められていません。

株や投資で収入を得ている人もいますが、それなりの知識や初期投資が必要になってくるのでハードルが高いと感じる人もいるかもしれません。

ですが、公務員を辞めたことで自由に副業できるようになりました。

収入の窓口が複数あることは、精神的な安定をもたらします。

また、副業によって自分のスキルが磨かれるので、いつか独立したいと考えている人にとっても副業をすることはメリットしかありません。

公務員という身分に縛られて副業ができないという人は、転職を考えてみても良いかもしれません。

 

第3位 クレームから解放された

公務員として働いていたときに、ストレスの大部分を占めていたのが「クレーム」です。

手続きや制度に関するクレームならまだしも、「公務員である」というだけで理不尽なことを言われたことがある方も少なくないのではないでしょうか。

私は転職してからクレームによるストレスを受けたことがありません。

今も会社で働いているので、お叱りを受けることはたまにありますが、その頻度や内容には天と地の差があります。

私が転職して一番驚いたことは、「対応するお客様の機嫌が良いこと」です。

公務員として働いていたときは、対応するお客様はイライラしていたり威圧感のある方が多くいました。

公務員の仕事ってやはり市民の方の生活に関わることなので、どうしてもクレームが多くなるのは仕方のないことなのかもしれません。

ですが、一歩市役所を出れば人はこんなに穏やかなのかと本当に驚きました。

今はクレームの内容もそこまで重いものではないですし、民間企業なのでクレームを受けても柔軟に対応することができ、とても気持ちは軽くなりました。

日々の罵声や暴言に疲弊している人は、逃げることも選択肢の一つだと覚えておいてください。

 

第4位 やりたい仕事ができるようになった

私は転職して「自分がやりたい仕事」に就いたので、とても心が満たされています。

しんどいことがあっても「自分が好きでこの仕事を選んだんだから」と乗り越えることができます。

やりたい仕事だからこそ、頑張ることができるんですね。

公務員の仕事は全く「やりたい仕事」ではなかったので、正直あまりやる気が出ませんでした。

それが今では、「もっとこうしよう」とか「もっと頑張ろう」とか、仕事に対する熱意を持って働けるようになりました。

公務員の仕事を頑張れなくて辛いという人は、自分のやりたい仕事に就くことも選択肢の一つに入れてみてはどうでしょうか。

 

第5位 提案が通るようになった

公務員の仕事は法令遵守であるため、職員の力で改善できる部分は非常に少ないです。

私が公務員として働いていたとき、「自分はこうした方が良いと思う」ということと「制度だから出来ない」ということのジレンマにとても悩まされました。

だからずっと自分の心に嘘をついて働いていました。

ですが、今は民間企業に勤めているので利益を上げるための提案はとても歓迎されるのです。

さらに上司からも「どうしたら良いと思う?」と意見を求められることも増えました。

常に「どうすれば会社にとって有益だろうか」「どうすれば自分たちがもっと働きやすくなるだろうか」を考えることができるようになりました。

そして、その提案が通ることでさらにモチベーションにも繋がるのです。

公務員として息苦しさを感じている人は、民間企業での働き方が合っているのかもしれません。

 

第6位 やりがいや達成感を得られるようになった

民間企業に勤めて一番公務員との違いを感じたことは、「常に目標があること」です。

民間企業は利益を求める組織なので当たり前ですが、公務員をしていたときは目標なんて考えたこともありませんでした。

目標を持つことのメリットは、やはり成し遂げたときに得られる達成感です。

さらに、私は転職してから仕事において「ありがとう」と人から感謝されることが増えました。

公務員として働いていたときはクレームを受けることはあっても、感謝されることはあまりありませんでした。

それが転職してから自分の仕事が誰かの役に立っているという「やりがい」を感じられるようになりました。

仕事にやりがいや達成感を求める人は、民間企業の方が合っているかもしれません。

 

第7位 頑張った分だけ評価される

公務員は年功序列のため、自分のスキルを正当に評価されることはあまりありません。

だからこそ「頑張ってもどうせ評価されない」と思うと、あまりやる気も出ませんでした。

ですが、民間企業に転職してからは「自分が頑張ったこと」が評価してもらえるようになりました。

ですので安定を求める、あまり仕事を頑張りたくない、という人は公務員の方が合っているかもしれません。

私は自分の頑張りを評価してもらえることがやる気に繋がったので、正当にスキルを評価されたいという人は民間企業の方が合っているように思います。

 

第8位 スピード感のある仕事ができる

公務員の仕事ってとにかくスピード感がないんですよね。

窓口で書類を受け付けてから実際に通知を送るまで、1ヶ月近くかかることもあります。

その間に書類を作成したり、決裁を貰ったり、とにかく時間がかかる。

民間企業に転職してからは、お客様の問い合わせにはとにかく早く対応することが出来るようになりました。

正直、公務員の仕事には無駄な部分もたくさんあったように思います。

無駄をなくして効率よく働きたいという人は、民間企業が合っていると思います。

 

第9位 閉塞感から解放された

公務員として働いていたとき、「自分はこのまま一生この職場で生きていくのか」という閉塞感がありました。

公務員って他の企業とは違う特有の閉塞感があるように思います。

私が最初に配属された部署では、朝は上司にお茶を入れたり、歓送迎会のあとはお礼まわりをしたり、市役所独特のルールもありました。

市役所では今でもそんな昔ながらの風潮が根強く残っているように思います。

私はそういったルールが息苦しくて仕方ありませんでした。

だからこそ閉塞感から解放されたい、もっと自由に働きたいという人は公務員を辞めることも選択肢の一つだと思います。

 

第10位 選択肢が増えた

私は新卒から5年半勤めた公務員を辞めて民間企業へ転職しました。

転職する前は、「公務員しか経験がない自分が民間企業へ転職出来るのか」と不安に思っていました。

ですが、その心配は一切不要でした。

公務員からの転職は簡単です。公務員から民間企業へ転職しても十分やっていけます。

私が転職して良かったと思うことは、「公務員しか経験がなくても転職できた」という自信から選択肢が増えたことです。

一度転職してしまえば、選択肢はもっと沢山あったことに気づけます。

人生で一度も転職したことがない人は、一度しておいた方が選択肢が広がると言えるほど、私は転職して良かったと感じています。

何より、自分には公務員しかないというプレッシャーから解放されました。

転職することは、自分に自信を持つことにも繋がります。

 

 

以上が私が「公務員を辞めて良かったと思うことベスト10」です。

私は公務員から民間企業に転職をして後悔したことは一度もありません。

今公務員を辞めるか迷っている人は、この記事を参考にもう一度自分の人生を見直してみてはいかがでしょうか。