転職体験記

公務員を続けるメリットと辞めるメリットは?|後悔しないために

このまま公務員を続けるか辞めるか迷うなあ…

今回はそんな方のために「公務員を続けるメリット」と「公務員を辞めるメリット」をご紹介します。

迷っているうちは、色々な情報を見てよく考えてみることをオススメします。

<記事の内容>

・公務員を続けるメリット

・公務員を辞めるメリット

 

私も公務員を辞めると決めるまでには迷いもありました。

そして感じることは、続けることが正解の人もいれば、辞めることが正解の人もいるということ。

この記事を読めば自分がどうすべきかというヒントが得られると思います。

 

公務員を続けるメリット

それでは、早速それぞれのメリットについて解説していきます。

まずは、公務員を続けるメリットです。

不況に左右されないから安定している

公務員のメリットと言えばやはり「安定」ではないでしょうか。

どれだけ世間が不況だったとしても、公務員は給料が保障されています。

ですから不況によって会社が潰れるという心配をしなくて良いのは公務員を続けるメリットなのではないでしょうか。

 

社会的な信用を得やすい

公務員はやはり社会的に信用されやすいのが魅力ではないでしょうか。

公務員というだけで、頭が良いと思われることもあります。

また、フリーランスなどは賃貸契約を結びづらいと言われていますが、公務員は賃貸契約やローンなどを組む際にも信用されやすいのでメリットと言えるでしょう。

 

福利厚生が手厚い

公務員はやはり福利厚生がしっかりしていることが良いですね。

有給休暇も入庁と同時に20日間付与されますし、時間休や生理休暇が取得できるのも公務員の特徴ではないでしょうか。

また、住宅手当も公務員はかなり恵まれています。

家賃額に対して貰える額は変わりますが、最大で27,000円の補助が出るのは民間企業に比べるとかなり大きいのではないでしょうか。

福利厚生は公務員を続ける大きなメリットと言えます。

 

転勤がない

地方公務員には基本的に転勤がありません。

ですから、家を購入する際も転勤のことを心配する必要がありません。

特に家族のいる人は、転勤によって家族にも負担をかけてしまったりします。

転勤がないことは公務員の大きな魅力の一つと言えるでしょう。

 

毎年自動的に昇給がある

公務員は年功序列なので、評価によって給与が変わることはまずありません。

ですから、たとえ仕事が出来なくても勤続年数が長ければ長いほど貰える給料も自動的に増えます。

民間企業では評価や業績に応じて給料が変わったりするので、毎年自動的に昇給があることは公務員のメリットと言えるでしょう。

 

公務員を辞めるメリット

続いて、公務員を辞めるメリットについて解説してきます。

本当に自分がやりたい仕事ができる

公務員はほとんどの人が「安定」や「福利厚生」に魅力を感じて目指すのではないでしょうか。

つまり、公務員の仕事自体に魅力を感じている人はあまりいないということです。

公務員を辞めることで、本当に自分がやりたいと思える仕事に就くことが出来ます。

仕事は人生の多くの時間を費すものですから、自分のやりたい仕事があるという人は辞めるメリットがあると思います。

 

やりがいを感じられる

公務員の仕事はルーティンワークが多く、あまりやりがいを感じられるものではないかもしれません。

民間企業では、顧客と直に接してサービスを提供する機会も多いです。

ですから、誰かから「ありがとう」と直接言っていただけることも多くあります。

自分の仕事が誰かの役に立っているという「やりがい」を感じられるようになるのも、公務員を辞めるメリットだと言えるでしょう。

 

自分を成長させることができる

民間企業は利益を追求するという特徴があるので、売り上げを上げることで会社と一緒に自分自身の成長にも繋がります。

公務員は利益という目標がありませんから、どうしても仕事に対するやる気も起きにくい部分があるかもしれません。

民間企業では明確な目標を持って仕事に取り組むことができるので、常に自分を成長させるという意識を持って働くことが出来ます。

今よりもっとスキルを身につけて成長したい人にとっては、公務員を辞めるメリットがあるのではないでしょうか。

 

頑張った分だけ評価される

公務員は年功序列という特徴があるため、どれだけ頑張っても給料が変わらないというデメリットもあります。

ですが、民間企業では評価に応じて給料やボーナスが変動することもあります。

つまり自分の能力次第で収入アップが見込めるということです。

正当にスキルを評価されたいという人は、公務員を辞めるメリットがあると言えるでしょう。

 

副業ができる

公務員は雇用が安定している代わりに副業が禁止されています。

ですから副業による収入アップは出来ません。

民間企業では副業が許可されている会社もあり、自分の行動次第で収入をアップさせることができます。

また、副業によって得られたスキルで将来独立をすることもできるかもしれません。

副業がしたい人にとっては、公務員を辞めるメリットがあると十分に言えるでしょう。

 

選択肢が広がる

公務員を辞めることで、選択肢が大きく広がります。

特に公務員しか経験がない人は、一度民間企業を経験しておくことで他の企業へも転職しやすくなります。

何より公務員から民間企業へ転職できたという経験は、自分の自信にも繋がります。

もっと自分の可能性を広げたいという人は公務員を辞めるメリットがあると言えるでしょう。

 

自分に合った働き方を選ぶのが一番

以上が公務員を続けるメリットと辞めるメリットです。

世の中には沢山の人がいますから、もちろん公務員に向いている人もいれば、民間企業に向いている人もいます。

何よりも大切なのは、自分に合った働き方を選ぶということです。

転職は人生の大きなイベントの一つですから、まだ迷っている人は慎重に考えて転職活動に踏み切ることが大切です。