今回はそんなお悩みを抱えている人のために、公務員から転職する際の年齢制限について解説していきます。
<記事の内容>
・公務員から民間企業へ転職する際の年齢制限はあるのか
・30代以降でも転職するためにすべきこと
Contents
公務員からの転職に年齢制限はあるのか?
20代は余裕で転職できます
私が公務員から民間企業へ転職したのは27歳のときでしたが、ぶっちゃけ余裕でした。
実は25歳のときにも一度就活をしたことがあるのですが、そのときも1社受けただけで内定を貰うことができました。
20代は全く問題ありません。絶対に転職可能だと断言しても良いほどです。
特に20代の公務員というのは市場価値が非常に高いのです。
・公務員試験を突破しただけの教養がある
・これから伸び代がある
・20代で公務員を辞める決断をするチャレンジ精神
20代で公務員を辞めるか迷っている方は、まず自分の市場価値を知って自信をつけても良いかもしれません。
転職情報サイトで簡単に調べることができるので、ぜひ試してみてください。
30代も転職可能です(スキルがあればさらに余裕)
実際に私の職場でも30代で転職する人もいましたが、共通していたことは「優秀な人ほど公務員を辞めていく」ということです。
公務員という安定を捨てても転職をしたいというチャレンジ精神がある人は、それほど優秀だということです。
30代での転職はやはり20代に比べて「経験やスキル」を求められます。
ですから、スキルを身につけておくことは強みになります。
自分の転職したい業界に合わせたスキルを身につけて転職活動に挑めば、問題なく転職できるでしょう。
40代以降はスキルを身につけるか業界を見極めれば十分に転職可能
40代以降の転職では、経験やスキルが大きな選考ポイントとなります。
ですから、公務員からの転職をしやすい業界であれば十分に転職可能だと言えるでしょう。
以前の記事でもご紹介していますが、公務員の経験を活かしやすい業界としては以下が挙げられます。
<公務員の経験を活かせる業界>
・教育業界
・福祉業界
・公共事業の受託企業やコンサル企業
・士業
また、上記以外のIT系などであればスキルを身につけた上で転職をすることをオススメします。
40代以降であれば、スキルを身につけた上で独立を考えても良いかもしれませんね。
転職は早いほうが難易度は下がるのも事実
30代までは余裕とはいえ、年齢が若ければ若いほど難易度が下がるというのも事実です。
ですから、今少しでも転職したいという気持ちがある20代の人は、今のうちから転職の準備を進めておいて損はないでしょう。
私も25歳のとき一度就活で内定を貰い、そのときは転職しませんでしたが「内定を貰うことができた」という事実は大きな自身に繋がりました。
また、転職活動をして内定を貰えたことで「その気になればいつでも転職できる」という心の支えができたことも非常に大きかったです。
今すぐに転職するつもりはなくても、準備だけしておくことで自信や心の支えになるかもしれません。
転職の難易度を下げるにはスキルを身につけること
20代はもちろん、30代や40代以降の転職はスキル次第で難易度を下げることができます。
自分が転職したいと思う業界に必要なスキルを調べて、働きながらスキルを身につけておくことで転職活動時に有利に働きます。
オススメはやはりIT系ですが、私の職場では国家資格や福祉系の資格などを取得される人もいました。
将来のために持っていて損になるものはないですから、積極的に行動してみるのが良いでしょう。
公務員からの転職を考えている時点で優秀
実際に公務員からの転職をする人が少ないというのも事実です。
それはやはり公務員の「安定」が多くの人にとって魅力的だからでしょう。
ですが公務員からの転職を考えている人は、そんな世間的評価を理解した上で転職を希望されているのでしょう。
「このままでは駄目だ」「もっと自分の人生を良くしていきたい」そんな問題意識やチャレンジ精神を持つあなたは、とても優秀だと思います。
ですから、まずは公務員からの転職を考えている自分に誇りを持って転職活動に臨んでもらえればと思います。