と思っている人はいませんか?
今日はそんな人のために公務員から民間企業への転職でオススメの業界を解説していきます!
〈記事の内容〉
・公務員から民間企業への転職でオススメの業界8選
・公務員から民間企業への転職する際の業界選びのポイント
私自身も全く未経験の業界へ転職しましたが、今も楽しく働けています!
未経験だからと諦める必要はありません。
これを読んで転職先の業界選びに役立てていただけたら幸いです。
公務員から民間企業への転職でオススメの業界8選
公務員から民間企業への転職の際、業界を選ぶポイントは以下の3つです。
・将来性はあるか
・興味を持てるか
・公務員の経験を活かせるか
この3つのポイントのうちどれかに当てはまる業界を選ぶことをオススメします。
今回はそれぞれのポイントごとにオススメの業界をお伝えしていきます。
将来性のある業界
①IT業界
何と言っても一番将来性があるのはIT業界でしょう。
これから先、あらゆる仕事はAIの発達によってなくなると言われています。
それによりIT業界の案件や仕事はますます増えていくことが予想されます。
それに対して、IT業界は常に人手不足であると言われています。
そのため未経験からも転職しやすい業界であるとも言えます。
さらに、最近ではプログラミングスクールなどITに関連するスキルを身につけることができるスクールも増えています。
公務員からIT業界への転職を目指すなら、まずは働きながらスクールに通ってスキルを身につけるという手段もあります。
将来独立を考えている人にとっても、IT業界で経験を積むことは良い経験になるでしょう。
将来性を考えると一番オススメの業界です。
②外資系
外資系企業の魅力は何と言っても収入の高さです。
将来のために蓄えをしておきたい、という人にオススメの業界と言えるでしょう。
さらに能力に応じて年収アップもしやすい業界なので、自分の能力を正当に評価されたいと感じている人にとっては働きやすいのではないでしょうか。
また、外資系の特徴として他の業界に比べると上下関係が薄いと言われており、公務員の閉鎖的な人間関係に疲弊した人にとっては救いとなるかもしれません。
ある程度の語学力が求められる業界なので、公務員を続けながら語学スキルを身に付けておくのも良いでしょう。
今の収入に満足していない、今よりもっと稼ぎたいという希望がある人にオススメの業界です。
興味を持てる業界
①フリーランス
好きなことを仕事にしたいという人にオススメなのが、フリーランスという働き方です。
何よりもフリーランスの魅力は、自分自身で働き方を決められるということ。
会社に雇用されていると、どうしても会社のルールがあり、収入や休日などはある程度決められています。
ですが、フリーランスであれば収入や休日などを自由に決めることができます。
自分が働いた分だけ収入が得られるので、今月はたくさん働いて来月はちょっとゆっくりしようとか、平日に休みたいから土日に働こうとか、自分の好きなライフスタイルを構築できるところが魅力と言えるでしょう。
ただし、フリーランスとして食べていくためにはそれなりのスキルが必要です。
公務員として働きながらある程度のスキルを身に付けておくことが必要でしょう。
とにかく自由に働きたいとい人にオススメです。
②ベンチャー企業
ベンチャー企業の魅力は、若いうちからでもチャンスを与えられやすいことでしょう。
自分の興味のある分野でバリバリ働きたい!という人はベンチャー企業では働きやすいのではないでしょうか。
さらに新しいものを生み出したり、アイデアや企画力を活かした仕事がしたいという人にもオススメです。
また、経営者との距離が近いという特徴もあり、自分たちで会社を成長させていくというやりがいを感じられる業界とも言えます。
会社と一緒に成長していきたい、チャレンジ精神があるという人にオススメの業界です。
公務員の経験を活かせる業界
①教育業界
現在教師として働いておられる方はもちろん、公務員試験を突破した人であればそれなりの学習能力があると言えるため、教育業界はオススメです。
学習塾だと学校に比べて保護者とのやりとりも少なく、人間関係で疲弊してしまったという人にとっても働きやすいのではないでしょうか。
さらに生徒との距離も近く、学校の教師と比べてフランクに付き合えることから、やりがいも感じられるでしょう。
学校と比べるとルールに縛られることが少ないので、もっと自由に教育業界で働きたいという人にオススメです。
学習塾だけでなく、専門学校の事務や大学職員などもオススメです。
専門学校の事務や大学職員は働き方も公務員と似た部分があり、公務員としての経験を活かせるでしょう。
採用試験に筆記試験があるところもあり、公務員試験を突破した人にとっては有利に働くのではないでしょうか。
公務員としての経験を活かしつつ、やりがいを感じたいという人にとって教育業界はオススメの業界です。
②福祉業界
福祉業界の魅力はなんと言っても未経験から転職しやすいことでしょう。
福祉といっても高齢、障がい、児童など沢山の分野があります。
将来性を見ても福祉業界はこれからさらに需要が増える業界と言えます。
公務員として福祉系の部署で働いた経験がある方は、福祉施設など事業者の方とやりとりすることも多かったのではないでしょうか。
施設で勤務されている方にとって、慣れない市役所の手続きは非常に難しいものもあります。
手続きの難しさから、窓口で嫌な顔をされることも少なくなかったのではないでしょうか。
そんなときに、市役所での手続きに詳しい人材がいることは事業者にとってもかなり助かります。
また、役所内の事情に詳しい人材がいることで、役所での手続きだけでなく定期的に行われる監査などの対策もしやすくなるので、非常に重宝されるでしょう。
役所での知識を活かしつつ、やりがいを感じられる福祉業界は公務員からの転職でオススメの業界と言えるでしょう。
③公共事業の受託企業やコンサル企業
これは最も公務員としての経験を活かせる業界なのではないでしょうか。
公務員として働いた経験があるなら、役所内の内部事情にも詳しいでしょう。
そうなれば行政が何を求めているのか、どんな企業が取引しやすいのかもある程度理解できると思います。
行政が取引をする企業を選ぶ際のポイントや、入札の仕組みなど、公務員として培った知識はとても重宝されるでしょう。
また、行政と民間企業のどちらの立場でも物事を考えられる人材がいることで、よりコミュニケーションも円滑になります。
行政とのやりとりは手続きもややこしく、嫌煙されがちです。
そんなときに公務員としての経験を役立てることで行政と民間の橋渡しをすることができるため、オススメの業界だと言えるでしょう。
④士業
士業とは税理士や司法書士、行政書士などの業界を指します。
公務員として窓口業務に当たっている方なら分かるかと思いますが、これらの職種は市役所での手続き代行を担うことが非常に多いです。
市役所での手続きは内容的に難しい部分や、大量の書類を扱う場面もあります。
そのような手続きを分かりやすく顧客に説明し、仲介する必要がある士業は公務員としての経験を存分に活かすことができるでしょう。
たとえ自分が税理士や司法書士、行政書士にならなくても、事務所で働く事務員などの仕事もあります。
雇う側からしても、役所内の手続きについて詳しい人材はとても重宝されるでしょう。
公務員として培った知識を存分に発揮したいという人に、士業はオススメの業界です。
以上が公務員から民間企業への転職でオススメの業界8選です。
未経験からでも転職できる業界は沢山あります。
やはり、まずは自分がやりたいと思える業界から探していくことが良いのではないでしょうか。
〈将来性のある業界〉
①IT業界
②外資系
〈興味を持てる業界〉
③フリーランス
④ベンチャー企業
〈公務員の経験を活かせる業界〉
⑤教育業界
⑥福祉業界
⑦公共事業の受託企業やコンサル企業
⑧士業
この記事が転職先選びの参考になれば幸いです。